食事形態
介護食について
入居者様、利用者様の咀嚼や嚥下の状態に合わせ、普通、一口大、きざみ(凍結含浸食)、ペーストまでの食事をご用意しています。栄養バランスが良く、衛生的で安全安心して食べていただけるような食事作りを行っております。また、季節感のある食事を大切にし、四季の行事食も積極的に行ってまいります。食器もできる限り「陶器」を使用し、さらに盛り付けを綺麗に心がけ、食欲増進につながるよう、目でもお食事を楽しんでいただきたいと考えております。
食事形態
普通食 | 見た目は一般の食事と同じですが、高齢者に配慮し小さめに切った 食材を使用し、硬いものは圧力鍋などを用い軟らかめにした食事。摂食、嚥下が正常な方が対象 |
一口大 | 普通食を、包丁、はさみなどでスプーンにのる程度に切った食事 肉が噛み切りにくいなど、咀嚼機能がやや低下した方が対象 |
凍結含浸食 | 見た目は普通食と同じですが、酵素(物質を分解する働きをもつタンパク質 ペクチナーゼ)を使って舌や歯茎でつぶせるやわらかさにした介護食。咀嚼、嚥下機能の低下した方でも食べられる食事 ※食品製造に使われている酵素は微生物や植物などから取り出したもので、すべて安全性が確認されています。 |
きざみ食 | 普通食を包丁、フードカッターなどできざみにした食事。とろみ剤を使用し、バラけにくいようにしています。嚥下には問題がないが、咀嚼機能が低下してしまった方が対象 |
ペースト食 | 普通食に水分、とろみ剤を加え、ミキサーにかけペースト状にした食事。咀嚼、嚥下機能の両方が低下してしまった方が対象 |