基本理念

経営理念

「私たちは良質な福祉サービスを提供し、ご利用される方の人生を支援することで社会に貢献し続けます。」

私たちが「良質な福祉サービスを提供し」続けるには、福祉サービスの品質についてとことん突き詰め、職員だれもが常に高品質なサービスを提供できる体制をつくりあげることが必要です。私たちは永続的に「良質な福祉サービスを提供」し続ける集団でありたいという強い思いを抱いています。では「良質」であるとはどういうことなのでしょうか。いくらサービスの品質が高くてもご利用される方のニーズや状況に合わなければ「良質」とは言えません。介護や支援の技術といった「品質」に磨きをかけることに加えて、利用者おひとりおひとりに対してオーダーメイドのサービスを展開していくことが求められています。そのためにはその方の「人生を支援する」という視点が重要になります。私たちは決して「介護すること」を目的とするのではなく「人生」という文脈の中でその方の「介護」を考え「人生の支援をすること」を目的として事業を展開していかなければなりません。利用される方、ご家族、そしてこれまで歩んでこられた人生、それらを幅広く見通して最善の支援を構築し、そうしたサービスをただ愚直に継続することがご本人やご家族だけでなく、サービスを提供する私たち自身の自己実現や社会福祉法人としての責務を果たすこととなり、地域社会への貢献につながっていくと信じています。

サービスのモットー

「家庭的できめ細やかなサービスを目指します」

理念を具現化するためのサービスの在り方として私たちは当初から「家庭的できめ細やかなサービス」を目指してきました。「家庭的」とは、画一的ではなく利用者それぞれに、個別に対応した柔軟で人と人の血の通ったサービスをイメージしています。良質で人生の文脈に立ったサービスであるためには、利用される方におひとりおひとり寄り添い、利用される方を幅広く深く理解し、親身になって一つ一つの事案の解決を丁寧に、まさに「きめ細やかに」行っていくことが必要です。それによっておのずと相互の信頼感が醸成され安心で快適なサービスが実現されると考えています。職員ひとりひとりが常に「家庭的できめ細やかな」対応に心砕いていただけるよう期待しています。