昔なつかしの蓄音機で認知症予防
社会福祉法人美竹会(理事長竹生吉信)では認知症カフェを開催し、利用者自らが昔なつかしい色々な種類の蓄音機を使って童謡のレコードを流し、音楽を楽しんでいただく機会を提供します。
1 日時
平成27年11月22日(日)14:00から約1時間程度
2 場所
豊川市金沢町稲場7
デイサービスセンターみその内の「森のカフェみその(認知症カフェ)」
3 目的
今年の7月から月1回の認知症カフェを開催していますが、5回目となる今回は、認知症を予防する観点から、心理療法のひとつである音楽療法に注目し、認知症カフェで蓄音機を使って実演します。音楽療法には言葉にはない不思議な魅力があるとされていることから、高齢者の自己治癒力の向上の効果を期待するものです。
4 内容
カフェ利用者に童謡などの72回転の古いSPレコードを、ボランティアが、曲の説明などをしながら聴いていただき、また、実際に、蓄音機のゼンマイのハンドルを回してもらったりして、昔を思い出しながら音楽を楽しんでいただきます。
5 特徴
ボランティアは、市内国府町在住の大塚房雄さん、現在59歳。大塚さんはジャズが好きで、バンドでサックスの演奏もして、こちらでもボランティア活動をしています。古いレコードやラジオ、蓄音機などもたくさん収集していて、集めるだけでなくこれらを使って老人福祉施設での慰問活動などを積極的に行っています。大塚さんは「高齢者の皆さんに自分の集めた蓄音機やレコードを見て昔を思い出していただき、なつかしい童謡を聴きながらゆったりとしたひとときを過ごしてもらいたい。」と語り、いろいろなボランティア活動を自分流に楽しんでいます。
6 連絡先
社会福祉法人 美竹会
電話0533-93-1712 担当 山口、天野